新卒の就活でも役に立つ!『転職の思考法』を読んで


【このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法】は2018/6/21発売の北野唯我さんの著書です。

私は現在、大学4年生。つまり就職活動しています(笑)

5月第4週に最終面接が3つあり、それをこなして就職活動は終了します。現在1つ内定は確保しているので、もし複数社から内定をもらったとしたら、その中から1つを選ぶことになります。

私は特定の業界、職種しか最終的には選考を受けていないです。ゆえに、どの会社に入社してもやることは非常に似通る可能性があります。そのため、『給料』や『福利厚生』を見て、少しでもいいところにしよう。そんな発想を抱いていました。

しかし、この本を読んでからまた違った側面で企業選びができるようになりました。北野さんが書いたこの本は、転職者だけではなく新卒の人にも十分参考になる内容でした!!!

転職の思考法の要約

自分のマーケットバリューを測る

マーケットバリューがある人は自由が与えられる。好きな時に会社を辞めることができるし、好きなところで働くことができる。そしてそのマーケットバリューは、箱の大きさで表現ができる。

技術資産

→価値のある技術をどれだけ持っているのか。そして、『専門性(営業やマーケティング、プログラミングなど)』と『経験(チームマネージャー、業界経験など)』でできている。

20代のうちは専門性、30代は経験をとることでキャリアの幅が広がる。

人的資産

→会社を変えても、仕事をくれる人はいるか?

人的資産は、年をとるにつれて重要度が増していく。

業界の生産性

→伸びている産業と伸びていない産業、どちらに身を置くかでマーケットバリューが変わっていく。

才能は不平等だが、ポジショニングは平等だ

ピポット型キャリア

自分の強みに軸足を残しながら、もう片方を今後強くなる部分に少しづつ、ずらしていくという考え方。波が消える前に、次の波に乗ることができれば、一生食べていくことができる。

→仕事の寿命が尽きる前に、伸びる市場に身をさらせ。

伸びるマーケットを見分ける2つの方法

方法①:複数のベンチャーが参入し、各社が伸びているサービスに注目する。

→伸びている場所には、積極的な投資がなされている。

方法②:既存業界の非効率をつくロジックに着目する。

→10年前と同じことをしていない?(cf:教育業界)

会社を選ぶ際に重要なこと

①マーケットバリュー

②働きやすさ

③活躍の可能性

→マーケットバリューが低い人は、「③活躍の可能性」があるかどうかを面接の段階で探る。社内で活躍できるイメージをもてればその会社に入っても失敗する可能性は下がる。

心から納得のいく仕事を見つけるために必要なこと

仕事を楽しむ人間が使う言葉は2種類に分けられる

・to doに重きを置く人間

→何をするのか、で物事を考える。明確な夢や目標を持っている。

・beingに重きを置く人間

→どんな人でありたいか、どんな状態でありたいかを重視する。

多くの人間は、明確にやりたいことがない

→自分にとって環境が適切であるかどうかどうかが重要で、適度な緊張があることによって仕事が楽しくなる。

仕事を楽しむためには

①マーケットバリューがある程度あること

②求められるパフォーマンスとマーケットバリューがある程度釣り合っていること

が必要条件。もちろん、自分自身もマーケットバリューを高めていくことが大切。

転職の思考法の感想

自分は『やりたいこと・やってみたいこと』や『給料や制度』で企業を見ていましたが、今回この本を読んで、外的要因にも目を向けるきっかけができました。

例えば、

①就職を希望する会社は売り上げが伸びているのか。(=企業の生産性はどうなっているのか)

②自分が活躍できる環境や可能性があるのか(=自分自身の市場価値を高めることができる環境があるのか)

③自己実現ができる環境があるか(=会社の環境が、緩急のあるものになっているのか)

などなど。

こうした点に着目すれば、逆質問なんかはいくらでも出てきそうだな~と思ったりしました。

面接は残り少ないですが、「『その会社で働くイメージ』をもてるかどうか、なりたい自分になっていける環境・機会があるのか、自分のマーケットバリューを上げていけるか」といった観点が加わったことで、残りの面接もより有意義にこなしていけそうです!

まとめ

①自分のマーケットバリューを高める方法は、自分で努力する方法だけではなく、環境や機会によって高める方法もある。

②その会社で働くイメージを持つことができるか。環境があるか、機会があるか。会社選びの方法は給料や制度、仕事内容だけではない。

転職する方だけではなく、新卒の方でも、『入社してからどうポジションをとっていくのか』ということを考えさせてくれるきっかけになる本でした!転職希望の方はもちろん、自分のような新卒の方にもおすすめの本です!

 

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